レンタルオフィスの相場や借りる時の注意点

レンタルオフィスは本当に格安?
率直にいうとレンタルオフィス自体は、決して格安ではありません。どんな不合理的な物件でも、坪単価は高めに設定されていますし、長期的に見ても決して安いとはいえません。ただ、レンタルオフィスの場合他と大きく違うのは初期費用です。保証金不要でネット回線、オフィスアイテムなど必要な設備が整っているので、入居後すぐ仕事を始められます。また、事業を開始するのにまとまったお金がないという場合はバーチャルオフィスで事業を始められます。住所登記、輸送物の転送、電話代行、看板設置などのサービス込みで利用可能なので、支店開設の足がかりになります。
レンタルオフィスの魅力
- 短期間の利用ができる
- コスト削減ができる
- ロケーションが最高
- 自分だけの仕事空間ができる
契約をしよう
新しい事業といっても、行動しなければ何も始まりません。どのようにレンタルオフィスを契約するのか、下記で流れをチェックしましょう。契約までの流れがわかると、事前に準備すべきものがわかります。
レンタルオフィス契約の基本的な流れ

問い合わせ&内観
気になる物件が見つかったら、問い合わせをしてオフィスを内観します。物件比較のために、いくつか候補を挙げておくといいでしょう。物件に対して条件がある場合は積極的に提示してくださいね。
申込みをする
法人契約の場合は、印鑑証明書の原本、登記簿謄本、代表者の印鑑証明書の原本が必要です。個人契約の場合は、自身の印鑑証明書の原本を一通持って行きます。これらの書類は取得してから3ヶ月以内が期限なので、注意しましょう。
審査&入金
入居の審査を終えた後本契約に入ります。請求書や契約書の発行をして、初期費用を指定された銀行口座に振り込むか、契約時に直接支払います。契約書の場合は、署名と捺印をした上で返送する場合もあります。